
施工前


施工後

工事基本情報
| 施工面積 | 115.3平米 |
| 費用 | 1,073,000円 |
| 工期 | 5日 |
| 保証 | 5年 |
| 使用材料 | 改良アスファルトルーフィングEX(防水シート)・ダンネツトップ6-1ワイド(屋根材) |
お客様からのご要望とご提案内容
家を建てたときから屋根のお手入れをしていないので見てほしいとのご要望でした。
確認したところ、一度もお手入れの様子はなくコケ、カビなどでコロニアル屋根が劣化していました。昔のコロニアルはアスベストが含まれており丈夫ですので、割れなどは見られません。
アスベストを撤去して新しい屋根に葺き替える方法もありますが、莫大な撤去費と処分費が掛かってしまいます。
ご予算をお伺いしたうえ、ガルバリウム鋼板のカバー工法(重ね葺き)をご提案しました。
施工途中のご紹介


屋根上部の棟板金をはがします。棟板金を止める為の下地になる貫板が入っています。ここまで年期の入った屋根の場合、この貫板が腐って腐食し、台風や強風の時、棟板金が飛ばされることが多いのですがここまでよく頑張ってくれました。
貫板を外すと、頂点が3センチほど間が空いてました。換気棟用?なのに換気棟ではない普通の棟が今まで付いてました。新たな屋根には換気棟を付けてあげる予定です。
※換気棟を付けることで湿気と熱が排出でき、木材の腐食やカビを防いで家の寿命を延ばします。


残りの棟板金と棟下地を外します。写真のように段差が無くなり、きれいに屋根を葺く準備が整いました。


次に、軒先から順にルーフィングと呼ばれる防水シートを張っていきます。改良アスファルトルーフィングEXという商品です。ルーフィングの中では比較的リーズナブルですが、改良品ですので破けにくく、長持ちします。


ルーフィングを張り終わったら軒先唐草、ケラバ包みという部材を取り付け、ガルバリウム鋼板の屋根材を葺きます。セキノ興産という屋根に特化したメーカの、ダンネツトップ6-1ワイドという商品です。断熱材がついてない分かなりリーズナブルですが、表面はガルバリウム鋼板を使用していてサビにくく、割れやヒビの心配のない商品です。
ガルバリウム鋼板の屋根は、化粧スレート・コロニアル屋根よりも雪が積もった時に落雪しやすいので、必ず雪止め金具を取り付けます。


屋根にトップライトがある場合、雨漏りしないよう、ていねいに屋根材を納めていきます。
トップライトからの雨漏りのご相談は非常に多いです。


棟板金を取り付ける前に、まず下地材を取り付けます。以前は貫板と呼ばれる木の板を下地に使っていましたが、年数が経つとどうしても腐食してしまいます。最近では腐食しにくい樹脂製の貫板が多く使用されていますが、割れる、折れるという事案が多数見られます。
弊社では、加工機械を使って自社加工したオリジナルの棟下地を使っています。この下地はガルバリウム鋼板製で、0.5ミリの厚めの板で加工しており、腐食せずヒビや割れも起きないので長持ちです。更に棟板金の裏には面戸と呼ばれる黒いスポンジ状の物がついていて、台風などの雨風の強い時、棟のすき間から雨が入るのを防いでくれます。


オリジナルの棟下地を取り付けた後は、棟板金をかぶせていきます。棟板金はビスネジで止めますので、長い間に緩む心配もありません。
最後に頂点の棟に換気棟を取り付け、丈夫で長持ちする屋根の完成です。
